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夏の学術集会 in 新潟長崎大学の後輩、山本光宏先生のお世話で夏の美容外科学科が新潟市で開催されました。 2(土)朝7時過ぎの ANA で新潟へ飛びました。一時間で着くので、また行きたくなるくらい身近に感じるところです。9時から13時まで、3つの役員会議があり、13時から17時半まで美容外科の勉強でした。主なテーマは眼瞼下垂手術でした。それぞれの先生方から、適応から結果あるいは保険適応のことなどについての発言と討論がありました。なかなか難しいところのある手術です。ちなみに、10月23日(日曜日)のお昼に大阪駅前グランフロントで日本美容医療協会主催の市民公開講座をひらきますが、そのときも眼瞼下垂
いつまでも若々しくありたいと希望してアンチエイジング治療を受けるのですが、ほとんどの方が手術の効果を認めつつも、切らずに・糸などを残さず・内出血もない、いわゆるノーダウンタイムな治療を望まれます。そのために色々な機械が発明されてきましたが、現在最も効果的と考えられるのが皮下脂肪層に存在する SMAS をターゲットとする超音波治療と皮膚をターゲットとする高周波治療です。今回導入したウルトラセルという機械は、上記に加えて皮膚の浅い層にも熱エネルギーを作用させることができる優れものです。これらは全て、安全で効果的に熱エネルギーを与えてコラーゲンが増加することにより、引き締めとリフトアップ効果を発揮す
まつ毛が不足している(睫毛貧毛症)患者さんのまつ毛を長く、太く、濃くさせる塗り薬が厚生労働省から医薬品として認可され、来週月曜日(9月29日)からクリニックで購入していただけることになりました。目薬の副作用としてまつ毛が長く、太く、濃くなるという現象から、まつ毛の育毛剤が未認可のまま個人輸入されていましたが、品質の問題と使用法の間違いから色素沈着という後遺症がありました。今回の医療承認の前提となるのが、医師の処方により使用法の周知と医療としての管理形態です。使い捨てのブラシをつけてあり、使用法は夜に1回、上まぶたへの使用に限定することで、副作用の発生を防ぎつつ効果を出すようになっています。当院
第37回日本美容外科学会総会にて9月2日~4日の3日間東京出張していましたが、その間会場の東京ドームホテルから一歩も外へ出ることがありませんでした。(よく勉強したな~) 今回は、シンポジウムでヒアルロン酸注射について発表と討論をしてきました(画像参照)。また、理事に選出され、2015年秋から1年間日本美容外科学会会長をつとめ、2016年10月に京都で第39回日本美容外科学会総会を会長として開催させていただくことになりました。大学病院などの大きな組織ではなく、開業医が会長をつとめるため、皆様にご迷惑やご不便をおかけするかもしれませんがなにとぞご容赦下さい。およそ20年前に恩師の白壁武博先生が会長
前回のコラムの最後のほうに名前を出した、BNLS という注射薬のご紹介をしてみす。 この注射の目的と効果は、リンパ循環作用・脂肪分解作用・引き締め作用によって、小顔などの輪郭改善です。 セイヨウトチノキ(浮腫・炎症の抑制、毛細血管の弾力性改善)、ペルシアグルミ(血液循環改善)、ATP(血管拡張、血管新生促進)、チロシン(脂質代謝促進)、ヒバマタ(海藻)抽出物(脂肪分解)、オキナグサ(鎮静、創傷治癒、肌再生)、カラクサケマン(鎮静、創傷治癒、肌再生)という成分になっています。特徴は、痛みがほとんどなく、腫れがなく・効果が早く現れ・短期間での治療が可能なことです。 以前にも脂肪溶解注射を取り扱いま
今年になって、米国アラガン社のジュビダーム・ビスタのウルトラとウルトラプラスが、日本の厚生労働省から医療用注入剤として承認されました。米国FDAで承認されているのは、このジュビダームとスエーデンのレスチレンです。カリスクリニックでは、この2社のヒアルロン酸とヨーロッパで最も広く使われているテオシアル社のヒアルロン酸を使用しています。この3つは、医療用注入剤としてのヒアルロン酸製造販売の三大メーカーと言えます。 注射する部位や目的に応じて最適なヒアルロン酸製剤を使い、また同じような性質のものでも価格に違いもありますので、患者さんに喜んでもらえるラインアップを揃えています。安全な製品であり、溶解剤
新しく開発されたレーザーでもありませんが、Qスイッチルビーレーザーを導入しました。 20年くらい前、勤めていたクリニックでQスイッチヤグレーザーを導入する際に、競合機種だったのがQスイッチルビーレーザーでした。最終的には、懇意にしていた京都のS先生のアドバイスでQスイッチヤグレーザーを入れ、今でも活躍してくれています。 この二つのレーザーは、メラニンに吸収される波長を使うものですから、使用目的はほぼ同じですが、QスイッチルビーレーザーにできてQスイッチヤグレーザーにはできないことがあります。 一つは、太田母斑・異所性蒙古斑・外傷性色素沈着症・扁平母斑などについては、健保適応できることです。 二
山中伸弥先生、ノーベル医学生理学賞受賞おめでとうございます。近年の再生医療の発展には目覚ましいものがありますが、やはり iPS 細胞は大きな未来を期待させます。 美容外科・形成外科の分野では、豊胸術や乳がん手術後の乳房再建は一つの大きなセクションで、脂肪細胞の幹細胞に大きな注目があつまり、実際に治療に取り入れられるようになっています。ただ、まだまだ発展途上の段階であることを認識しておいてください。 そもそも豊胸術の歴史ですが、第二次世界大戦が終わった2~3年後くらいには、「美容整形」としてパラフィンやオルガノーゲンといった肉質注射療法として、乳房や頬あるいは鼻への注射が行われ、合併症や後遺症に
幅広二重は蜃気楼? まず、顔の輪郭に配置される眉、瞼、鼻、口の位置関係から、眉毛から睫毛までの距離があります。 殆どの場合、正面にちかい方向から見た二重幅を言うのですが、 前回お話したとおり横顔でみると、蒙古系とその他の民族は大きく違います。 この民族間の婚姻でできる子供の顔は、それぞれの中間にあたる容貌になり、 互いに欲しくなる変化を自然と獲得した、好ましいものになることが良く見られます。 これは二重まぶたに限らず、鼻の形や顔の輪郭、彫の深さという立体感についても言えます。 二重まぶたの幅とは、まぶたを開けた時の二重の襞の被さりからまぶたの縁までの距離を指しますが、 これを「見た目の二重幅」
「一重まぶた」は世界中で北東アジアの蒙古系民族にだけ見られるそうで、蒙古襞とともに寒冷地で生きるためにできた構造ではないか?とも言われているようです。 私も形成外科医になって30年以上、美容外科医になって20年以上、当然のようにたくさんの「二重まぶた」を作ってきました。ほぼ全ての患者さんが、見た目の改善を希望して手術を希望されましたし、私もできるだけご希望の「二重まぶた」を作るようにしてきました。 今回のお話は、「二重まぶた」の方が「一重まぶた」より楽にまぶたを開けられて、機能的に勝っているというお話です。欧米の民族、中東の民族、アフリカの民族など、そして蒙古系でも「二重まぶた」の人たちのまぶ

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