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院長ブログ

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第11回:「注入物」について

  • 2009.06.04
  • 院長のブログ

日本美容医療協会(JAAM)オンライン相談室を見ていると、注入物についての質問や相談がどんどん増えています。ほとんどが、注射してもらったけど安全性について心配になったとか、困った状態になったというものです。 これらの注入物に関する問題のほとんどは、医師のスタンスにあると思います。つまり、医師は患者様に対して行う医療行為について、安全を損なわないための知識が必要で「知らなかった」というのは許されないのです。 
手術せずに注射で綺麗になれるというのは患者さんにとって大変に魅力的なことです。しかし、そこには注入物自体の安全性と医師の技術差があります。注射は簡単だし、誰にしてもらってもたいしたことないと思うところに落とし穴があるのです。 
私は今のところ、ザイダームというコラーゲン、ジュビダームというヒアルロン酸、ボトックス(アラガン社のボトックスビスタ)を使っていますが、これらは全て米国食品衛生局( FDA )の認可を得た注入物です。日本の厚生労働省が認可しているのはコラーゲンとボトックスビスタだけです。アラガン社のボトックス以外の、ヨーロッパや中国、韓国製ボツリヌス菌製剤はボトックスではありません。 
私のアンテナは、主に米国の美容外科学会と形成外科学会、および国際美容外科学会に向いています。そこに現れる新しい薬剤、手術法、医療機器についての情報を得ますが、すぐに飛びつくことはなく暫く観察します。そのうち、良いものだけが生き残っていきますので、その中から私自身の判断で患者さんに使えるものを選択するわけです。 上記の学会や学術論文に取り上げられないものは、医学的な裏づけに乏しくすぐに廃れたり、不幸にして患者様が被害を蒙ることがあります 。 
目新しいものに飛びついてうまくいくことはあまりないと思って下さい。
良いものか、良くないものかを見分ける目を持った美容外科医が採用するものは、
医学的な根拠に基づいているので共通したものになります。
「半永久」、「安い」という誘い文句は避けるというのがポイントでしょう。
また日本の厚生労働省は、コラーゲンとボトックスビスタ以外を認めていませんから、
その他のものについては米国食品衛生局(FDA)の認可したものが目安になります。 

(2009年6月4日)