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院長ブログ

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第10回:シルエットリフトについて

  • 2009.02.04
  • 院長のブログ

スレッドリフトと呼ばれる、糸で組織を引き上げて若々しい顔を取り戻す治療には、いくつかのものがあります。このカテゴリーに入る治療の長所はダウンタイムが短く、傷跡も小さいことです。そして短所というか治療の限界は、フェイスリフトに比べると適応と効果の持続期間が短いということです。それぞれの方法についての説明をしたうえで、なぜシルエットリフトを取り入れたかをお話します。 
ケーブルスーチャーは、ブランコに人が座るようなかたちで皮下脂肪を抱え上げますので、法令線を浅くできますが2?3センチくらいの小範囲に効果が限定されます。1ヶ月くらいは抱えた所がえくぼのように窪んだりしこりを触れます。 
アプトス、ワプトスなどは、糸を削いで皮下脂肪に引っ掛かるように細工したものですが、引っ掛かりの程度が弱いようです。元々は切開をせずに糸を入れて、皮膚を盛り上げた状態を糸の引っ掛かりで保つ考えでしたが、効果が出にくいのと追加の糸が必要になり顔に多数の糸がたまってしまうということで、私は採用しませんでした。その後変法として、同じような糸で切開部に引き上げて固定するやり方もあるようです。ハッピーリフトはアプトス糸を吸収材料で作ったものです。 
シルエットリフトは日本に紹介されてから1年間経ちましたが、多くの美容外科医が採用しています。昨年10月の美容外科学会では、シルエットリフトの発表もありました。アプトスなど色々やったけど「一番効果がある」と断言された先生もいました。 
シルエットリフトに関する私の印象は以下の通りです。 
? 糸に付いているコーンが皮下脂肪に引っかかり、糸に沿って帯状に引きあがる。 
? 4本の糸を使うとその幅で引きあがる。 
? ケーブルスーチャーのようなえくぼやしこりはない。 
? 数日で見た目の不自然さはなくなる。 
? 10日くらいで、軽い痛みや違和感はなくなる。 
? 法令線やマリオネットラインが浅くなり、チークポイントが高い位置になる。 
? コーンは溶ける素材ですから、その時点で吊り上げ効果がなくなるはずですが、もう一度吊り上げたい場合は前の糸を抜いてから新たにシルエットリフトができます。 
ということで、現時点では最も効果的で安全なスレッドリフトだと思います。

(2009年2月4日)