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院長ブログ

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第5回:第30回日本美容外科学会総会

  • 2007.10.16
  • 院長のブログ

10月6,7日と札幌で開催されましたが、昼間は15度くらの気温で、朝夕も清々しい気候でした。
大学医学部の形成外科教室が教授を筆頭にして本気で参加するようになり、参加者数がどんどん増え、発表や討論の質も一層充実してきましたが、今回はライブの手術や手術映像を多く盛り込んだ発表で実り多い学会でした。
私は下瞼からホウレイにかけての若返り手術を報告し、4人の先生方と討論をしました。下眼瞼については、ハムラ法を利用して良い結果を出している先生が多く、皆それぞれ一工夫されていました。
また、私が司会をした隆鼻術の討論では、プロテーゼと軟骨移植の使い方について討論しました。鼻根から鼻背を高くして鼻筋を通すのはプロテーゼで、鼻尖では鼻翼軟骨の操作と軟骨移植というのが原則になるという意見が大勢を占めたと思います。培養軟骨による方法も報告され、限られたクリニックでしか実施できませんが、安定した実績に対する評価も確立されてきたようです。
フィラーと呼ばれるヒアルロン酸などの問題もテーマとして取り上げられ、アクアミドなどの非吸収性物質の弊害や乳房へのヒアルロン酸注射の問題点について報告されました。
現在、日本美容外科学会という同名の学会が二つあり、それらはかなり性格の異なるものです。一つは私たちが参加している学会で、形成外科医であることが条件になり、今では大学医学部の教授もかなりの割合で加盟しています。広告を自主規制し、危険性の予想されるアクアミドなどを使わないクリニックのグループという面で見分けると分かりやすいかもしれませんね。
もう一つの学会は、チェーン店などが中核をなすグループで加入にあたっての制限はないようです。
二つの同名学会が存在することは、一般の人たちの混乱や誤解を招くこともあり、何とかならないだろうかということが長年の懸案事項であり、今回の理事会でも討議されましたが、「水と油」のような考え方の異なるグループであり解決にはほど遠いようです。

(2007年10月16日)