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第4回:自己多血小板血漿注入療法

  • 2007.08.20
  • 院長のブログ

ACR(Autologous Cell Rejuvenation) とか PRP(Platelet Rich Plasma)療法とも呼ばれます。 先月、「たけしの本当は怖い家庭の医学」というテレビ番組で放送され、問い合わせの電話や治療を希望される患者様が増えています。出演された先生のクリニック(東京)では、年内の予約が一杯だそうです。 この治療法は患者様自身の血液中に存在する血小板の働きを利用して肌の張りを作り、たるみやシワを改善するもので、進歩の著しい再生医療の研究成果を利用した新しい治療法です。怪我で出血したときに血を止めるために血小板が働くことはご存じだと思いますが、この時同時に傷を治すために数種類の成長因子を分泌します。この成長因子が、細胞増殖、血管の新生・修復、コラーゲン産生、ヒアルロン酸産生を行い、肌を若返らせるわけです。 治療の手順をご説明いたします。下瞼とか口元といった部分的な範囲ですと、8cc の静脈血を採取し、治療部位に麻酔クリームを塗って30分くらい休んでいただきます。その間に血液を遠心分離器で血小板を含む血漿に分離して注入の準備をします。注入は3分程度で終わります。15分程度少し熱い様な軽い痛みがあります。注入後の腫れは2日くらいで無くなります。皮下出血が部分的に起こることがありますが、お化粧で隠せますし、2週間くらいで消えます。効果は徐々に現れ、2?3ヶ月経過した頃に最大の効果が現れます。その時の状態は、患者様自身の5?10年前の肌の張りを取り戻しています。若返った肌は、年月の経過で、また少しずつ張りを失ってくるはずですが、治療後のお肌ケアによって長持させることできます。何よりも、ヒアルロン酸などでボリュームを出したり、糸で引っ張る治療と違い、肌自体が張りのある若々しさを取り戻すこと、患者様ご自身の血中成分を利用する安全性が最大の長所と言えます。 自己多血小板血漿注入療法を始めて半年以上になりますが、患者様の満足度は高く、顔の状態が良くなったので次は頸などと他の部位の治療を希望される方も増えてきました。 サーマクールで治療されていた患者様がフェイスリフトを希望されたのですが、自己多血小板血漿注入療法をお勧めして施術したところ、サーマクールよりずっといいみたいと喜ばれました。この患者さんのフェイスリフトは何年か先のことになりそうです。 注入花盛りの時代ですが、自己多血小板血漿注入療法で肌の張りを取り戻したら、ヒアルロン酸の必要性は減ってきて、より自然で綺麗な若返りを手に入れることができるでしょう。

(2007年8月20日)