このようなお悩みに

- 目の周りの小皺
- 縮緬ジワ・首のシワ
- 目の下のクマからゴルゴ線
- 頬やコメカミのコケ・ホウレイ線
目の周りの小皺・縮緬ジワ・首のシワなどには PRP が効果的で、目の下のクマからゴルゴ線・頬やコメカミのコケ・ホウレイ線・マリオネット線などの窪みには PRPF が効果的です。
施術の特徴
患者さんから採血して、血小板を濃縮したものを PRP(自己多血小板血漿)と呼びます。
この PRP を注射すると、複数の成長因子が放出され肌の張りを回復させることができます。
また PRP に bFGF (線維芽細胞成長因子)をごく少量加えたもの (PRPF)を注射すると皮下脂肪細胞が増えてシワの窪みが持ち上がり、肌も瑞々しく明るい色調になります。
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[治療内容]
患者さんの血液を採取して血小板を取り出して FGF (線維芽細胞成長因子)を少量加えて皮下に注射し 窪みを膨らませる治療です。
第三種再生医療に該当し 数年効果が持続します。
[治療で考えられるリスク・副作用]
FGF が多すぎるとシコリになりますので注意が必要で、2週間後くらいに診察をして、もし膨らみ過ぎの場合はケナコルト注射で減量します。
1ヶ月を過ぎるとケナコルトの減量効果が失われますので、必ず診察していただきます。
[治療費用]
¥220,000~440,000 (税込み)
術後の注意、アフターケアについて
PRPの注射は、回数を重ねるほどに皮膚やシワの状態は改善します。
PRPF の注射は半永久的に効果が持続するのですが、膨らみ過ぎた場合は局所の炎症が収まる前に調節する必要があるので、1ヶ月以内(早くて悪いことはないが10日から2週間後くらいが望ましい)には検診を受けましょう。
よくあるご質問
- PRP治療を受けたことがあるのですが、効果を感じませんでした。
少しずつ変化する、縮緬ジワの改善は分かりにくい、といった面があるのは事実です。血小板濃度が高い方が効きますし、もし貧血があるならあらかじめヘム鉄内服で治療してから PRP治療を受けることをお勧めします。治療を繰り返すほど改善し 効果が現れます。
- bFGF については、ネットで悪い噂があり心配です。
- bFGF単独の場合と PRP への bFGF添加量が多い場合に膨らみ過ぎやシコリ形成が報告され、実際他院での治療で被害にあった患者さんがケナコルト注射治療に来院されています。私たちが実践している PRPF治療では、bFGFの添加量をごく少量に制限したプロトコールに従っており、また2週間以内での検診で必要ならボリュームの調節をしています。