Q. 再縫合後、瘢痕を取ってしまって皮膚が寄ってしまった
- 上○ ○明さんのご相談
- 2020/08/08

去年8月他院 ○○眼科(浜松市)眼瞼下垂の上眼瞼修正手術(下垂の糸を取って元の瞼の開きに戻す)を受けたあと、3日後に右目の縫合糸が解けて(離開)ししてしまい、翌日再縫合を○○眼科にしてもらったその夜に切開線の上下の間に少し瘢痕が形成されていて、その形成された瘢痕を、なぜか自分で指でとってしまい(目頭から黒目の端の手前あたりまで)、糸が縫合されていた張力で切開線の上の皮膚が中央に寄ってしまい、その後、再び糸が解けてしまい、結果、取った範囲の上半分は皮膚が寄ったままで、下半分は引き離れてくれた状態で瘢痕が広くなってしまいました。上半分は1mmくらい皮膚が寄った状態で、下半分は、きれいな正常な八の字の瘢痕ができています。上半分の寄った皮膚を切除する範囲を決めて切除するか(寄った皮膚の3分の2くらいまでとか)、切除後、縫合しようとしても皮膚が足りなければ、耳のうしろあたりから皮膚移植してまぶたの再建をはかる手術をしてもらうことはできませんか?あきらかな自分の失敗が絡む整形失敗例ですが、瘢痕による拘縮がきつくてなんとか、寄った皮膚を切除して、縫合するか、皮膚が足りなければ、皮膚移植して再建してもらえる医院を探しています。ご意見やできそうか否か?どうか回答お願いします。切実に困っています。
上○ ○明さんへのお返事です
何度か読み直してみましたが、状況を十分いは把握できません。他の部位から採取した皮膚をまぶたに移植するとパッチワークのようになりますので、皮膚不足でまぶたが閉じれない場合以外には適応にならないと思います。
院長 出口 正巳
