Q. 眼瞼下垂 ドライアイ

2016年に全切開を受けて、2018年に眼瞼下垂手術を受けました。眼瞼下垂手術を受けた理由は、黒目を多く見せたいのと、今よりパッチリさせたいからでした。ちなみに病的な眼瞼下垂はありませんでした。ただ形成外科かつJSAPS専門医に診てもらったら、軽度の眼瞼下垂は存在しました。その結果、左目の開きはとても良くなりましたが、右目が左目に比べると開きが良くないため左右差ができてしまいました。また眼瞼下垂手術(挙筋前転術)を受けてから、ドライアイが酷くなりました。術前からドライアイはありましたが、術後、ヒアレイン0.3とムコスタを1.5時間置きに点眼することになり、それでも効果がいまいちだったので、涙点プラグを両目それぞれに2つずつ入れました。ただ異物感に耐えられなくて、両目1つずつに減らしました。今でも入ってます。その結果、ドライアイは良くなってきてます。この夏修正手術を考えています。希望としては、左右差改善と、まつ毛の生え際がしっかり見えてまつ毛を上向きにして、今よりもくっきりさせる二重ラインの強化です。左右差は、開きによる左右差だと思いますが、開きが悪い右目の挙筋を再度前転する必要がありますか?そうしないと左右差の改善は難しいですか?ただ前転を少量だとしても行うと再びドライアイが悪化しますか?また前転を一切しなくても、挙筋を固定みたいなことをすると多少目の開きは良くなりますか?つまり、前転まで必要か、それとも前転しなくても目の開きの左右差改善や二重ライン強化はできますか?
けんさんへのお返事です
ご希望が眼の開きを良くして目元をくっきりさせることなので、前転あるいは固定にかかわらず黒目の露出具合が増すことになりドライアイは増悪しても不思議ではありません。リスクを踏まえたうえでないと手術は無理かと思いました。
院長 出口 正巳
