Q. 目頭切開

涙丘が丸見えではない程度に切る場合、年月と共に元に戻ってしまいやすいのでしょうか? Z法とリドレーピング法について、それぞれのメリットデメリットも教えてください。
(うぐいす)さんへのお返事です
年月とともに戻るということはありません。 皮膚は柔らかいので、腫れている間は切りすぎのように感じ、腫れが引くに連れて戻るように感じるのかもしれませんが、そもそも腫れている期間というのは途中経過で、腫れが引く3ヵ月後、そして傷痕が柔らかくなる半年後が完成形であり、その後は戻るということはないのです。 Z形成術というのは、二つの三角形の皮膚を入れ替えるものですから皮膚の回転(あるいは捩れ)を利用するもので、平行二重を作る場合に目頭側の二重幅を作るのに利用されますが、リドレーピング法は存在する蒙古襞を捻らずにそのまま減少させますが、傷痕が分からなくなるのが特長です。
院長 出口 正巳
